発車ベルスイッチの作り方
最終更新:2024-09-24前提条件
実機の発車ベルスイッチを当サイトで使用するには、対応した環境が必要です。対応環境は以下のページからご確認いただけます。
実機の発車ベルスイッチについて
用意するもの - スイッチ類
お好みのスイッチをいずれか一つ用意してください。
用意するもの - 部品類
1,配線ケーブルの用意
まず最初に配線ケーブルをお好みの長さにカットします。大体30cmから60mほどで良いでしょう。
カット出来たら、両端の端の部分の銅線をむき出しにします。
むき出しにするには、ハサミやペンチなどで銅線までを切らないようにカバーの部分だけを切り取ります。
まずは、ハサミやペンチなどでカバーの部分、円周上に切り込みの跡をつけて、切り込みから左右に引っ張ると切りやすいです。
2,発車ベルスイッチに配線する(BSW215B3の場合)
まず、スイッチの角にあるネジを完全に緩めます。
緩めることができたら、カバーを開けます。そうしたら、中身の一番左の上下のネジをある程度緩めて、配線ケーブルのむき出しにした部分を挟み込むように黒は上、赤はしたのネジを締めてください。 以下の画像のようになればOK
配線出来たら、カバーを閉めてください
3,アダプタに配線する
次にD-SUB 9ピン メスに配線します。D-SUB 9ピン メスを横の爪から開けます。開いたら、6番DSRと4番DTRのネジを緩めます。6番DSRに黒、4番DTRに赤の配線ケーブルをスイッチと同じように挟み込みます。
挟み込んだらネジを締め配線ケーブルが抜けないほど挟まっていたらOK
配線出来たら、カバーを閉めてください
4,仕上げ
すべての配線が終わったら、それぞれをつなぎ合わせれば完成です。
ドライバーインストール
この機器を使うには、Amazonの商品ページに記載されている公式から配布されているドライバーは現在、機能しておらず以下からzipファイルをダウンロードして展開し、中に入っているexeファイルから正常に動作する ドライバーのインストールをお願いいたします。
CH34x_Install_Windows_v3_4.zip
動作確認
動作確認は以下のソフトで行います。
実機スイッチは同時に複数のタブ、ソフトと接続することができません。もし、どこでも発車メロディー以外でソフトやタブで接続している場合、そのタブやソフトの接続を解除し終了させてください。
https://www.microsoft.com/store/productId/9NBLGGH43HDM?ocid=pdpshare開いたら、「ポート名」をつないで新しく出るポートを選択。私では「USB Serial Port」と表示されました。
選択出来たら、「DTR」をクリックして選択状態にします。その状態で、「開ける」を押して、スイッチをオンオフ切り替えたときに「DSR」が反応したら正常に動作しています。